【東京/日比谷公園】公園でまったり♪癒し空間で贅沢ランチ「日比谷パレス」
今日は東京の素敵なレストラン、日比谷パレスのご紹介です♪
日比谷公園の霞門近くにある、森の中にひょっこり現れたような小さな一軒家レストラン。
おとぎ話に出てきそうな隠れ家みたいでとっても可愛いです♪
広々とした店内はソファーの黄色がアクセントになっていて、ゆったりとしてリラックスしてお食事がいただけます♪
日比谷公園のグリーンを眺めながらお食事でき、癒された時間を過ごせます。
とても良いお天気の日だったので、大きな窓からキラキラ日が差し込んで開放感のある雰囲気でした♪
おススメシーン
ランチデート、家族でオシャレな食事をしたいときやちょっとした記念日・お祝い事に使えると思います。
アフタヌーンティーはよくある高級ホテルのアフタヌーンティーと違って、森をイメージしたナチュラルな感じです。ティースタンドが木の幹をまるごと切ったかのような受け皿になっていて、リスや小動物がひょっこり現れてきそうな雰囲気♪
いつもと雰囲気を変えたいオシャレ女子会にもおすすめです♪
野菜が主役!おすすめランチメニュー
ランチメニューは2800円・3800円・4800円の3種類があり、一番低価格でも少しリッチなランチですね。真ん中をとって2800円を選びました。
ちょっと余談ですが、このように3種類(松・竹・梅)の値段を用意するのには販売者側の戦略でもあるそうなんです。
一番売りたい商品やメニューを真ん中にもってきて、低価格だけど割高の商品を梅、割安で期間が長かったり量が多いけど一番高価格の商品を松の部分に持ってくると、ほとんどの人が真ん中を取って竹の値段の商品を選ぶそうです!
人間の心理をみごとにとらえた戦略ですね!
トウモロコシの冷静スープ。
丁寧に裏ごしされたトウモロコシの甘みがお口いっぱいに広がりました。手間暇かけて作られているんだなーと感じれる、身体に良さそうな優しいお味です。
前菜はシソや紫玉ねぎを細く細くスライスしたものと柔らかい白身魚を和えており、魚の甘みとよく合いました。
一品一品提供時に、食材や調理法まで細かく丁寧に説明してくれます。
メインはマグロのソテー。素材を生かしたあっさりした味付けで、こっくりとした深みのあるビーツのソテーと一緒に食べると味が引き立ち美味しかったです。
奥に写っているサラダは、エディブルフラワー(食べられるお花)が添えられてあって華やかできれいです。
エディブルフラワーって何?
エディブルフラワーとは、その名の通りEdible(食べることのできる)花のことです。
パンジーやカーネーション、バラやチューリップまで、様々なお花が食用として生産されており、秋冬で流通している種類は異なりますが30種類程あるそうです。
バラ入りのジャムは香りもよくてもともと好きでした。が、まるごと花の塊を食べるとなると、植物というイメージが強く、抵抗する気持ちがあったのですが、実はビタミンやミネラルを豊富に含んでいるそうなんです!
例えば、
・バラ・・・食物繊維が多く(バナナの約10倍の含有量)、便秘解消に効果的
・カレンデュラ・・・100gあたりAカロテンを9400ug含む(栄養豊富な野菜の代表であるブロッコリーは810ugなのでバカにできない栄養価の高さを誇ります!有名なβカロテンよりも強い抗酸化力を持つそうです!)
・菊・・・ビタミンB1(眼精疲労に効果あり)・ビタミンE(活性酸素を抑制し老化を抑制する効果があるのでアンチエイジング効果が期待できる)
お刺身に添えられている食用菊、ただの飾りと思ってたけど捨てるのはもったいない!
まぁ確かに植物=野菜の一種と考えると栄養ありそうですよね!
今回サラダの彩りとして出てきたパンジーは淡白な味でしたが、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンCが豊富だそうです。
身体に必要な栄養素は単体の食べ物だけを継続して食べるのではなく、まんべんなくいただくことでミネラルや栄養を摂取することができるので、普段食べる機会が少ないエディブルフラワーが出てきたときには最後までいただこう!と思いました!
ミシュラン獲得の親日家フランス人シェフがプロデュース!
日比谷パレスは、アルマン・アルナル氏という、ミシュラン1ツ星レストラン「ラ・サシャニェット」のシェフの監修を受けています。
彼はチョコレートでも有名なアランデュカスの手掛けるフランスの5ツ星レストラン「デュカス」で6年間修業を積み、自身のレストランでは隣の畑でとれた野菜の状態を見てメニューを決定するほど野菜を愛し、「野菜の魔術師」と呼ばれているそう。
そして日本好きだそうで、フランスのご自身のレストランでは日本酒を取り入れているようです!
そんな彼の精神を受けてか、日比谷パレスでは契約農家と密に連携を取りながら旬の野菜を仕入れ、採れたての厳選した野菜が提供されています。確かに、野菜を「添え物」として扱うのではなく、それぞれの野菜のもつ形や色合いを生かして見た目にも美味しい盛り付けがされており、野菜がふんだんに使われているなと感じました!
ミシュランのレストランは敷居が高いイメージですが、こんなすごい経歴を持った方の料理を日本で味わえるなんて贅沢ですね!
デザートはベリーのソルベにスモモとさくらんぼが添えてあります。
モダンな飾りつけの白いものは砂糖菓子です。
フルーツたっぷりでオシャレでしたが、もうちょっとケーキとか、デザート食べた!ってのが欲しかったなー笑
まとめ
全体の印象として、なかなか良いお値段のお店ですが、公園の敷地内にあるレストランということもあってか高級、というより自然豊かでリラックスできるステキな空間、という印象でした。
量は少なめで男性は少し物足りないかもしれません。
野菜が多く、健康や美容に気を使っている女性に喜ばれそうだなと思いました。
塩分控えめで優しいお味のお料理ばかりだったので、高血圧気味の両親を連れて行っても喜んでくれそうだなと思いました!若い方だけでなく年配の方受けもよさそうなイメージです♪
ゆっくり会話を楽しんで幸せな時間を過ごしたいときにおススメです♪
【お店情報】
日比谷公園内、霞門近く
東京都千代田区日比谷公園1-6
03-5511-4122 予約可
営業時間
ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)
ティータイム 14:00~17:00(L.O.16:30)
ディナー 18:00~22:00(L.O.20:00)
日曜営業
定休日 年中無休 (土日祝日は婚礼の為、レストランはお休みの場合有)
アクセス
日比谷公園内に駐車場有
地下鉄丸の内線「霞ヶ関駅」B1a出口より 徒歩2分
地下鉄千代田線「霞ヶ関駅」C1出口より 徒歩3分
地下鉄日比谷線「日比谷駅」A14出口より 徒歩3分
JR有楽町線「有楽町駅」日比谷口より 徒歩7分